IMO 7/19-20

7/19 Day2

Day1より遅く起きる。
Day1と同様に、めしって会場へ移動。
今回はあまり待たされない。

試験開始。
4番を見る。けっこう悩む。N=1,2,3,4の場合を書くと、1,3,15,105となっていて、1,1*3,1*3*5,1*3*5*7になっているとうれしいなーと思う。そしてそのうれしいパターンが正しいことが示せた。
5番を見る。なんか解けそうな問題。いろいろとずーっと頑張ってみるが、結局解けなかった。NAE。
6番は放置ということで書きかけの図を1つだけ書いて終わった。
試験中騒音による妨害(フランス人によると誰も英語を話せないJPNでさえうっとうしく思うレベル)が入ったため、終了が5分遅延した。

試験が終わって、JPNらと合流。みんな5をだいたい解けてるらしい。やばい。

バスでホテルに戻る。バスがなかなか来なくてけっこう遅くなる。
前からオランダにいるleader, observer Aに会う。
めしって、free timeなのでショッピングモールに行こうということになる。
ガイドさんに連れられて、ショッピングモールへ行く。

ショッピングモールは、広かった。さらに、贅沢な土地の使い方(広い土地に1階建て)をしていた。
スーパーで、「ふつうのお菓子」を買う。4種類ぐらい買ったのに、5ユーロかからなかった。安い。
おもちゃ屋で、「set」を探すが、「sold out」と言われる。他にもゲームコーナーで見たゲームがたくさんあり、「set」はIMO委員会が買い占めた疑惑がJPNらの間に広まる。

JPNらは、変な行動をした。幼児向けのアトラクション(1ユーロを入れると一定時間乗り物っぽいものが動く装置)があるコーナーがあったが、JPNらのうち3人がそれに乗った。特に、2ユーロを入れるとかなり長い時間装置が動いていた。装置は幼児向けなので窮屈だった。他の国のcontestantが怪訝な目で(若干どんびきして)JPNらを見ていた。

その後、ホテルに戻り、めしを食べる。夜はボーリング。
(ボーリングは、日本人(JPNの意味ではない)が強いらしい)
ホテルからけっこう歩いて、ボーリング場に着く。8人いるのに1レーンしかない。
1回目で、JPN3のターンに他の国のdeputy leaderがJPNらの制止もかまわずボールを投げるという意味不明なことが起こる。
結局、1時間しかないので1ゲーム終わらなかった。2つとなりは2ゲーム目が終わろうとしていた。ガイドさんがとても強かった。

ホテルに戻ってからは、また「てきなが」などをして、寝る。

7/20 観光日

Day2と同じ時間に起きて、めし。観光日なので、「昼飯パック」も作る。
最初の日に各国の到着状況が書いてあったスクリーンに、採点のスケジュールが表示されている。
JPNらは、サイクリングの日。(今年は2日で4種類の観光のうち2つをできるようになっていた)
ロビーに各国が集まって、集団で移動する。
まずホテルの近くから「トラム」を使って、中心街の駅へ。
駅からは、船で反対岸にわたって、そこの自転車乗り場から自転車で移動。全行程で30kmぐらいあるらしい。
最初はJPNらは普通のペースで走っていた。最初のチェックポイント「風車小屋」に着く。
いろいろな説明を受ける。風車の中に入ったりする。
また自転車に乗って、よくわからないセンターに着く。
少し休憩すると、すぐにボートに乗るとか言われ、ボートに乗る。
ボートの上では、かなり眠かった。しかも2時間ぐらい乗っていた。
途中、変なところで止まって、「湿地帯を歩いて回る」らしい。その湿地帯は、靴で入るとめちゃくちゃになるので、裸足でいかないといけないらしい。しかし、semiexpと、JPN1は行かなかった。JPNのガイドさんも行かなかった(オランダでは、泥などは飽きるほど見るらしい)。しかし、他のJPNらと、他の国の全員は行った。

その後、最初のところに戻って、また自転車で出発。
ちょっと走って、前にニュージーランドのcontestantを発見する。JPNらは「Japanese acceleration」で、ニュージーランドを追い越した。
すると、ニュージーランドも「acceleration」を使って、JPNらを追い越してきた。
かくして、日本とニュージーランドによる競輪が始まった。
ニュージーランドは、強かった。持久力がぱなく、JPNらは勝てなかった。
しかし、ニュージーランドはcontestantの1人がマシントラブルを起こし、その救出のため、JPNらはニュージーランドより早く次のチェックポイントに到着した。

そのチェックポイントでは、アイスクリーム屋があって、アイスクリームを食べることができた(IMO-ice cream ticketがあった)。
アイスクリームの中に「sponge bob」という謎のフレーバーがあった。実はただのバニラだったらしい。

その後はかなり自転車をこぐ。1時間ぐらいこいで駐車場に到着。JPNらは、1番乗りであった。途中休憩したのに、1番乗りであった。

駐車場からすぐのところに、観光地的なテーマパークっぽいものがあった。風車がたくさんあった。観光地らしく、外国人(日本人含む)がけっこういた。団体客もいた。中のカフェで休憩。レモンパイがおいしかった。JPNは4人がアイスティーを注文した。それは炭酸で、甘かったらしい。どうやら、外国のアイスティーは「甘くて炭酸なアイスティー」が標準らしいことがわかった。
結構時間があぶないが、JPNらは遅刻せずに駐車場に戻ってきた。集合時間が少し遅らされた。
自転車組(実は、同じ観光の中にキックボード組も存在し、キックボードは途中まではキックボードで移動し、そこからは自転車組の目的地までバスで移動したらしい)のバスは2台あり、JPNらは1台目に乗ろうとしたが、「空席はちょうど存在するはずなのに足りない」という怪現象が起こり、足止めされる。結局2台目に乗った。
2台目は、テーマパーク内で道迷いオリンピックに参加した人がいたため、出発が遅れた。
バスが出発して程なくして、雨が降ってきた。かなり強く降っていた。しかし、自転車にのっているときとかは全く降らなかった。JPNらは運がよい。

ホテルに戻る。今年は判明した点数はすぐに公示されることが判明。しかも、「各人1問、同じ国では各人異なる問題について」点数を隠すという謎仕様であった。
めしった後、「8時からcoordinationが行われる」ということなので、ゲームコーナーでsetをしたりして過ごす。しかし、9時になっても点数はわからなかった。結局coordinationはスケジュールが変更になって、次の日まで結果がでないことがわかった。